大体『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』こんな感じ

関西ジャニーズJr.の藤原丈一郎くんと大橋和也くんが初主演を務めている、『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』のお話。

 

お話したいことはモリモリ沢山なのですが、第一弾は見に行ってない人向けの要約的な。

 

行けるなら行きたかったけどチャンスがなくて行けなかったというお友達にもどーーーーーーーしてもふわっとだけでもちょこっとだけでもリューンの尊さを伝えたい一心で書きました。せっかく読む気になってくれた方が途中で読むのがめんどくさくなってしまったら元も子もないので、めちゃくちゃ頑張ってギュッとさせております!

 

お読みになる方はネタバレであることをご承知の上いただいた上で読み進めていただけますと幸いです。

 

ミュージカル『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』のストーリーに抑えきれない感情という少しのエッセンスを加え、ざっくりざくざく小学生くらいでも理解できそうなニュアンスで書けたらいいなあ〜と思っています。

 

いざ。

 

大橋和也くん演じるリューン・ダイと藤原丈一郎くん演じるリューン・フローは兄弟ではないのだけど同じ里の産まれ育ちで、彼らの両親や兄弟を含めた里の人たちは10年前に皆殺しにされてしまった、というバックグラウンドの不憫な生い立ち( ;∀;)

 

両親や兄弟を殺されてしまった悲しく暗い過去を背負いながらも、拾ってくれた村の優しい人々の愛に包まれて生活をするフローとダイ。

 

性格や思考は違えど争いのない『調和』のとれた世界を望むふたり。"魔法"が世の中に調和をもたらすと信じてやまないフローと、"魔法"や魔法使いというものを信じずひたすらに剣を磨くダイ。

自分がもっと強ければ里を守れたのではないかと悔やむダイは強くならなくては!と、一生懸命剣のお稽古をするのですが、そんなダイにフローはこんな言葉をかけるのです。

 

フロー「本物の剣は人を殺すものだよ、忘れないで。」

ダイ「大丈夫。俺にはお前がいる。もし俺が道を誤ったときはお前が俺を救ってくれる、そうだろ?」

フロー「うん、約束する。この身を呈してでも。」

 

はーーーーーーー!!!尊い!!!!!!!

 

ふたりの間にある確固たる強い絆と深い愛情を示すめちゃくちゃ重要なやりとり!!なのです!!!

フローとダイとしてでも尊いけど、丈橋がこのやりとりしてると思うとめっちゃ尊ない???丈橋に興味のない人はとりあえず自分の好きなコンビに置き換えてみて!!ほら!!ね??尊い気持ちに!!!(洗脳)

 

物語に戻ります。

 

ある日ダイとフローとふたりととっても仲良しのエルカという女の子の3人は興味本位で1000年もの間封印されていた『滅びの剣』というこわいこわい剣の封印を解いてしまったのです。

エルカが剣を手にしてしまい、剣を持ったエルカは大暴れ。ダイやフロー、誰かれ構わず近くにいる人に対して剣を振りかざす大暴走。そんなエルカをとめることができたのが、なななななんと!剣もなんにももってない、丸腰のフローくんなのです。

フローの歌声は滅びの剣を止める力を持っているのです。丈一郎すごない???え、すごない???

 

そんなこんなで「わー!この剣マジやばい!」ってなってる最中、今みんなで平和に過ごしてる村が襲われてしまい、襲ってきたのがフローとダイの故郷に攻め込み両親たちを殺した因縁の相手。ダイは思わず、滅びの剣を手に取り戦うのですが、それが悲劇のはじまり。

 

先程のエルカと同じく、滅びの剣を手にしたダイは手当たり次第周りの人たちに襲いかかりまくり。滅びの剣は手にした人を支配して意思とは関係なくみーーんなを殺そうとしてしまう、おっそろしー剣なのですよ!!!村の人たちをたくさん殺してしまったダイは村から逃げるように去り、そのダイを救うために旅に出ると決めるフロー。

 

村の人たちをたくさん殺めてしまった直後、ふたりのリューンの運命が引き裂かれていくシーンでは、ダイ「約束したよな、俺がもし…」フロー「リューーーーーン!」という悲痛の叫びが会場に響き渡るのです……せつない……

 

ダイを探す旅に出ようと心に決めたフローが村の人に「僕がリューンダイを殺してくる。約束したんだ、リューンダイと…」と話し始めると、スクリーンにはフローとダイの横顔の影が映し出され、、、

 

ダイ「大丈夫、俺にはお前がいる。俺がもし道を誤ったときはお前が俺を救ってくれる、そうだろ?」

フロー「もちろん、この身を呈してでも」

 

と、あの日交わした約束が繰り返されるのです……

 

この時点でハイパーエモい。むり。

 

旅に出たフローは"ドルデンの魔剣"というスーパー強い剣を手に入れるために、とある島に立ち寄ります。

フロー『リューンダイを殺すのは僕だ。代償とか復習とか正義とか報復とか、そういうのはよくわからない。ただリューンダイを助けてあげたいんだ。』剣に取り憑かれてしまったダイを自分自身の手で殺すことで救ってあげたいというフローくん……

 

交渉の末に自分の腕を差し出すことでドルデンの魔剣を譲ってもらえることに。差し出す左腕……左腕と引き換えに手に入れた剣………その剣でダイを救おうと……だって約束したから……身を呈してでもダイを救うって……約束したから………(号泣)

 

「なにがなんでもダイを救うのは自分だ」というフローの揺るぎない強い意志…( ;∀;)

 

腕を失って剣を手に入れたフローは晴れ晴れとした笑顔で嬉しそうに『これでリューンダイを助けられる』というのです……!!ううっ…じょっ、丈一郎うううーー。゚(゚´Д`゚)゚。

 

ダイを探す道中でも『ダイが泣いてる。声が聞こえたんだ。でも聞こえてもそれをどうすることもできない』としょんぼりなフローくん。とにかくダイがダイがダイがダイがぁぁーー!!な、フローくん。

健気かよ…………………

 

シーンが変わり、ひとり(舞台上には黒い獣=剣の化身とふたり)フラフラと現れるダイ。そこには取り憑かれた獣と戦い苦しむダイの姿が。獣が『虐殺に怯えたあの夜のお前じゃない』といえば、ダイは『なぜみんなを殺さないといけないのか』と問う。獣は『俺はお前だ。お前が俺になる。』と既にお前は俺から逃れられない運命なのだと念を押す。 頭を抱え叫び、葛藤するダイ。

 

かけあいであったはずのふたりの声が、いつの間に重なり合い『なにもかも滅ぼしたら安らかな朝が来る。なにもかも滅ぼしたら本当の希望がある』と声を揃えて歌い上げる黒い獣とダイ。

 

時すでに俺がお前でお前が俺状態。

 

狂ったように「あっははははっはっはっはっは!!!!!あーーーっはっはっはっは!!!!!」と叫び、直後に静まりかえったかと思うと目が虚ろになり不敵な笑みを浮かべ、ふらふらと立ち去るダイ。

 

まずい、これは完全に憑依されてしまっている………ダイくんんん……( ;∀;)という気持ちと、スッ、スッゴイゴイゴイゴイゴイスゥ………いつものかずやくんじゃない………マーベラスゥ……!!という気持ちが複雑に絡み合うのですよ……狂気的でサイコパスで最高にかっこよくて何度見てもゾクゾクするのよほんとにすごいのよ……すごいのよ………

 

一方のフローは一緒に旅していた仲間であると思っていたファンルンという男の子の裏切りを受けてしまい、ファンルンと子分に捕らえられてしまいます。フローの歌声が滅びの剣を制御できることを知っているファンルンは「俺と組んでこの世界を支配しよう」と唆すのですが、フローは「僕は君のためには歌わない。僕の歌は祈りの歌だ」と反発し、首を縦に振らなかったことで、耳と舌を切り落とされてしまう。見てるのもツライ………

 

フローが舌を切り落とされて歌を歌えなくなってしまったいうことは!!!?!?!!!?滅びの剣を制御できるはずの歌が!?!??!歌えない!?!?!!ということは?!??滅びの剣をどうにかこうにかするにあたっては!?!?!

 

\致命的で大問題で大事件!!!!!!/

 

うわあああこの世は!!みんなは!!どうなってしまうんだあああーーーー!!!!!(落ち着いて)

 

ついにフローがダイの居場所に辿り着き、ふたりが再び出会ったとき、ダイは完全にこわーいお顔をして「お前に俺が倒せると思ってるのかニマニマ」と不敵な笑みを浮かべるのです。この大橋くんが、っっまーーーーーーかっこよくてほんとにもうすっごいごい以下略。

 

ダイは剣をフローに振りかざしながらも、瞬間的に正気となることもあり、フローの歌が滅びの剣を止めることを知っているダイは「フローはやく歌え!!」と叫ぶ。しかし一向に歌う気配のないフローを見て、剣を振りかざしつつも「もしかして歌えないのか…?!」と問いかけるダイ。

 

そんなこんなしてるうちにその他登場人物も続々と彼らの元に到着し、裏切り者のファンルンは死に、因縁の相手も無事に(?)抹殺し、なんかよくわからないけど因縁の相手が魔法使いにフローの舌を治してやってくれと懇願してくれたので(彼が突然フローのこと気にかけだすのだけがちょっと解せないけど)フローは声を取り戻し、滅びの剣を創り出してしまった元凶のおじさんが助けてくれ、これまた1000年ぶりに姿を表してくれた風の魔法使いの力を借りてダイを殺すことなく滅びの剣を滅することに成功。

 

その後、フローとエルカだけが村に戻りダイは自主的に弔いの旅へ。

 ダイ『今は旅を続けることにする。俺が殺した人の数は多すぎてこの旅は当分終わりそうにない。けどどこにいても、俺はお前たちの兄弟だ。調和を愛するルトフの民だと思っている。だから………だから聞いてほしい。』

 

\風の中の声を……耳をすませて…/

 

離れてたってフローとダイはズッ友だよおお……!!

風の中のダイの声を耳を澄ませてずっと聞くよおおおお……!!!またいつか会えるよねダイくんんん……!!!

 

♪〜『君の声がする風の彼方から

深き憂いに震えて途切れ途切れに

君をもう一度この胸に抱こう

涙で咲いた未来が動き出すまで……』〜♪

 

〜Fin〜

 

書き始めてから2週間ほど、寝かせれば寝かせるほどあれも書いたほうがいいかなこれも書いた方がいいかなと長くなっていったのでもうこれ以上は増やさない!!!!!残念ながらこれがわたしの能力の限界でした!!こんなめっちゃ雑くてすまんやで!

 

インパクトに残るという意味でオイシイのは大橋和也くんの方かなという感じだけど、ストーリーをまとめてると当たり前なんやけど改めて藤原丈一郎ことフローがキーパーソンすぎるし、優しく包み込むフローの役を丈一郎くんがやってたのステキだったなと感じるわけで。

今回ダイという役を演じることで大橋くんが新たな扉開いた感ハンパないし、にやにや笑いながら人を殺しまくる大橋くんが、まーーーーーーーー死ぬほど格好良くてしんどすぎだったーーー!!!!!というのをほんとはパッションレベル100で話したいところをレベル10くらいに抑えて簡潔にまとめたわたしの総括!!です!!

 

おっしまい!!